丸メガネ研究会オリジナルフレーム 限定生産

「Lykeion」 リュケイオン

真円、プラスティック、一山(42ミリ)クラシカルな

味のある 丸メガネです。


    レトロな雰囲気を思いっきり出したフレーム。それがLykeion(リュケイオン)です。

   *プラスティックフレームで一山のブリッジを初めて採用いたしました。*

    丸メガネ研究会のオリジナル丸メガネにはチタン製のメタルとセル(プラスティック)の

    2種類があります。メタルは軽くて、かけ心地もよいのですが、

    レトロでクラッシックな趣があるのがセルフレームです。

    素材の温かみと風合いにメタルとの違いが出てきます。

    素材に厚みがある分、メガネの存在を主張します。

    玉型は真円です。 

    ここでもレトロへのこだわりから玉型は真円といたしました。

    昔の丸メガネと同じように鼻あてなし、玉型は真円にしました。

    少し縦長に見えますが、これは眼の錯覚です。

    レンズ径は左右上下どこをとっても42ミリです。

    *Lykeion(リュケイオン)はTubla(円)の先達です。*

    カラーのバリエーションと一山部分が既製加工されている点が違います。

    リュケイオンは全部で80本作製されたオリジナル限定丸メガネで、

    店頭在庫がなくなり次第、ソールドアウトとなります。でもご安心ください。

    作製コンセプトはツブラに受けつながれております。


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リュケイオンの艶消しブラックです。よりクラッシックな色味が出ています。
最も正統派の黒です。ベーシックな黒がプラスティックの丸メガネの存在感を際立たせます。
明るい透明感のあるブラウン。軽やかなイメージの一味違った丸メガネです。
艶消しの渋いブラウンはバッファローホーンのような色合いでレトロで高級なイメージです。
リュケイオンの鼻あての部分。

一山タイプになっていて、普通のプラスティックフレーム

のような鼻あてがついていません。鼻梁で支えます。

平均的な鼻の高さから、アールをつけて形成してあります。

円(ツブラ)の鼻あての部分。

リュケイオンと同じ一山ですが、鼻梁のカーブを加工

してありません。販売店で鼻梁の高さ・太さなどを見て

削り込み仕上げます。

アカデミアの鼻あての部分

金属製の鼻パッド足をつけて、より自在なフィッティング

が可能なようになっております。

一般的なプラスティックフレームの鼻あて

鼻梁の当たり具合で調整しなくてはいけない

場合もあります。鼻盛りや部品交換等で対応

します。

Lykeion(リュケイオン)とは

古代ギリシアを代表する哲学者アリストテレスが開いた学園の名称である。 

学校や学術機関には「アカデミア」(アカデミー)の名称が用いられる。
アカデミアは前4世紀にプラトンによってアテネに開設された学園で、
6世紀、東ローマ皇帝ユスティニアヌスが勅令によりその活動停止を命じるまで、
900年余にわたり、古代ギリシア・ローマ世界における学問研究のセンターとして大きな役割を果たした。

この学園で学んだアリストテレスは、その師プラトンの死とともにアテネを去り、
のちマケドニアの王子アレクサンドロスの教育にあたった。
しかし、アレクサンドロスが王位を継承した後、アテネに戻り、
アテネの東郊のアポロン・リケイオス(アポロンはしばしばこのように呼ばれた)
を祀った聖域(現在、国会議事堂がある)に学園を開いた。

学校はアポロン・リケイオスに因み、「リュケイオン」と呼ばれた。

アリストテレスは、毎朝この学園の散歩道を歩きながら弟子たちと哲学上、
学問上の問題を論議するのが慣わしだったといわれる。
このことから、アリストテレスとその弟子たちを「ペリパトス学派」
hoi Peripatetikoi(散歩をする人々、難しくは「逍遥学派」)と呼んだ。

リュケイオンはマケドニア王室の支援もあり、
一時はアカデメイアを凌ぐ規模の学園になったと考えられるが、
アリストテレスは、アレクサンドロスの死後、
アテネに高まった反マケドニアの風潮の中で、アテネを去ることとなった。 

リュケイオンはアカデミアのように長期にわたって持続しなかったが、
アリストテレスが後世の哲学、科学等学術に与えた影響は計り知れないものがある。

アカデミアに比べ、知名度は低いが「リュケイオン」も学術、教育に関係が深い言葉である。