車の運転時に可視光調光レンズ

プラスティック 可視光調光レンズの特徴
可視光線でも濃度が変わるプラスティック調光レンズが可視光調光レンズです。プラスティック調光レンズのページでも書きましたが、現代の車ではフロントガラス
は、ほとんど紫外線カットされておりますので、車内には紫外線はほとんど入ってこず、
紫外線で色の変わるタイプの一般の調光レンズでは色が変わらないということになってしまします。
トランジションズ・エクストラアクティヴという可視光調光レンズは
紫外線と可視光線の両方で色が濃くなります。紫外線カットの環境でも変わりますので
ドライブで調光レンズを使いたい方に最適です。
カラーはグレーとブラウンとダークグリーンの3色です。
度数を付けることもできますのでご相談ください。
可視光調光レンズの色の変化
当店では可視光調光レンズのテスターを揃えてあります。室内の状態は概ねそのまま見ていただければわかります。が、車の中ではどのくらいの色に変化するのか
はわかりません。室内よりも濃くなるのか、車中の環境を変えてテスターでチェックして見ました。



うえの写真は店舗内での可視光調光レンズの状態です。蛍光灯からは紫外線が出ていますのでその紫外線の
影響で少し色がついています。濃度20%位でしょうか。室内でもこの位の色が付きます。



こちらは太陽光の下(車外)で最も色が濃くなった状態です。80~90%位の濃さでしょうか。透過光ではないのでグレー
とグラファイトグリーンの色の違いが分かりにくくなっています。



この3枚は運転席での色の状態です。室内よりも濃く30~50%位でしょうか。運転席はほぼ日かげ状態ですので可視光で濃くなるといっても可視光でフルパワーで濃くなっているわけではないでしょうからこの程度が標準の濃さだと思います。



上の3枚はフロントガラスの下(=ダッシュボードの上)に置いてみた状態です。可視光調光レンズのメガネではこのシチュエーション(ドライブでは)はあり得ませんが、可視光での色付きのフルの状態ではないかと思います。
調光4~6の紫外線+可視光での変色に比べるとレンズに貼ったシールが見えるだけ調光8~10のほうが明るいわけですが。実際の使用環境として、室内では調光1~3。車内で調光12~14。車外の天気が良い状態では調光4~6というのが現実の色の状態だと思います。
ただ調光は紫外線量、気温で変色具合が変わりますのでご了承ください。
可視光調光レンズの色
*光や紫外線に当たって30秒で色が付きます。薄い状態に戻るまでに3分かかります。
照明の暗いトンネルや暗所には行った時、気を付けないと真っ暗闇になりますのでお気を付け下さい。
(調光メガネをかけている時はだんだんと色が濃くなりますので、濃くなっていることを自覚できないのです。)
*経年変化により色調・調光速度・調光濃度等が変わりますので、レンズはペアーでの注文になります。
片玉のみの注文が難しいです。
*レンズ表面に調光膜がありますので、傷がつきますと色が変わらないという事になります。レンズの取り扱いには 注意が必要です。
色のコントロールが難しいなど短所もありますが
可視光調光レンズはドライブでとても便利です。
可視光調光レンズはドライブでとても便利です。
電話番号: 0538-43-2535
メール:mail@ogawa-1.com
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。