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穴あき部分のヤゲン処理について

メダやプラグナーのような穴空きタイプのウスカルフレームは窓の開いている部分のヤゲン(レンズの末端処理)がじかに見えその部分の処理をどのようにするか考慮するところです。山形に削ったヤゲンをそのままにするのも良いような気がしますし平らに削ってしまうのも。スッキリしてよいかもしれません。こちらのほうが絶対的に薄く見えるということでしたら選択の余地はないのですが、見え方はどうも微妙で決めかねると言うのが本当のところです。いくつかのヤゲン処理をレンズで作ってみましたのでご紹介したいと思います。実際に見本を見ていただいて
決めていただけば良いと思います。
cf.ガラスレンズの場合は艶出しはいたしませんのでご了承下さい。

ヤゲン加工のままフレームに装着しました。

山形のヤゲン加工のままフレームに装着しました。

  

  

  
正面からはヤゲンの山が少しわかります。
斜めからはヤゲンの前面が主に見えます。薄く見える?
横からはヤゲンの前面・後面が見えごちゃっとした印象か?

ヤゲンの前半分を艶出し加工してみました。

 これはあまりない加工ですが。

  

  

  
正面・斜めとも上の写真をとった方向から見れば
目立たないですが、反対側から見ると
ある角度のところで磨いたヤゲン面が鏡のようにひかり
やや目立ちます。

ヤゲンを平らに削って装着しました。


  

  

  
正面から見るとスッキリします。斜めからはやや厚い感じがするような。
ヤゲンで2分されていると目の錯覚で薄く見えるのかもしれません。

ヤゲンを平らにし艶出ししてみました。


  

  

  
この場合も反対側から見ると削った面の反射が
やや気になります。これは艶を出しても出さなくても
大きな差はないように感じました。
結局いろいろとやってみてはおりますがヤゲンのまま装着するのが良いように思います。
こうしてほしいというご要望があればお答えいたします。 

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